

放送はアナログから完全デジタルへ
2011年、放送はアナログからデジタルへと完全移行し、高画質・高機能のサービスを誰もが楽しめる時代を迎えました。NHKメディアテクノロジーは、四半世紀にわたり、「放送技術」と「情報システム技術」という二つの技術をベースに、放送メディアの発展に貢献してまいりました。
これまで培ってきた確かな技術力を発揮し、デジタル放送ならではの多彩なサービスにより、放送メディアの一層の発展に、今後も全力で取り組んでまいります。
多様化という新たな時代へ
そして今、モバイル端末といわれるスマートフォンやタブレット型端末などの爆発的な普及に見られるように、テレビメディアを中心に発展してきたこれまでの映像情報社会は、多様化という新たな時代を迎えています。インターネットの発展とともに活用されはじめたクラウドコンピューティングも本格化してきました。
こうした変化を的確に捉え、先見性・新規性・市場性をもった積極的なチャレンジにより、完全デジタル時代の新たな付加価値創造に努めてまいります。
3Dという新たな流れ
私どもの3Dハイビジョン制作は、今から22年前、脳神経外科手術の3D顕微鏡撮影から始まりました。以来、今日まで、エンターテインメント、オリンピックなど、さまざまな分野の3Dソフトを数多く制作してきました。そして2010年、マルチカメラを搭載した日本初の3D中継車を開発し、プロ野球やコンサートの3Dライブ中継を実現し、パッケージソフトが主体だったこれまでの3D世界に新たな1ページを加えました。また、阪神淡路大震災、そして東日本大震災でも、記録映像を3Dで撮影しました。
今後も、中核事業の一つとして、3D事業を強力に推進してまいります。
さまざまなリスクにも失わない信頼
技術は日々進化しています。
弊社の理念『放送文化の創造と社会の発展に貢献する』のもと、メディア環境が複合・多様化し、これまでにないスピードで変化するなか、想定を超えるさまざまなリスクへの備えを怠ることなく、信頼ある企業経営に努め、放送というかけがえのないメディアをしっかりと支えてまいります。
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