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SHV放送業務支援情報システム「ICIS」の開発

 NHKの番組提案・制作管理から編成管理・送出制御、二次利用コンテンツ管理まで、幅広い放送業務を円滑かつ的確に遂行するため、業務支援情報システム「ICIS」が開発、運用されています。
 2018年12月1日スタートのSHV(4K・8Kスーパーハイビジョン)本放送に向け、新たにSHV放送用の 「ICIS」の開発が進められています。2016年に概要設計を開始し2018年12月の本番運用開始までの約2年にわたる、この大規模プロジェクトに携わっている社員の業務を紹介します。

<打合せ・概要設計>
・総合、BSプレミアムなど、これまでの放送業務を支えている「ICIS」をベースに、SHV本放送向けに、NHKの番組・編成・技術の担当者と何度も打ち合わせ議論を重ね、本放送で必要な機能や画面デザイン、インターフェースなどSHV用「ICIS」の概要設計を確定しました。

<チーム打合せ>
・SHV本放送用「ICIS」はMT内に編成されたチームで分担して開発を行っています。概要設計をもとに、必要とされる機能をどうやって実現するか検討が進められます。毎週の打ち合わせで、チーム毎の進捗状況や変更点などの報告が行われ、開発を進める上で解決しなければいけない課題を全員で共有するとともに、自らも様々な提案を行い改善につなげていきます。
・また、NHKの技術担当者とも毎週打ち合わせを行い、進捗を報告するとともに新たな機能や変更点の確認などを行います。

<プログラム開発>
・各自で分担したプログラムは個人ベースで開発が続けられます。設計通りに動作するか何度も ローカルテストを行い、動作の不具合が見つかった場合は、管理票を書いてマネージャへ報告し チーム全員で情報共有し、原因を調査して修正を行います。

<結合テスト・本番登録>
・MT内部での開発とテストが完了すると、「外部結合テスト」の段階に進みます。NHKの技術担当者も立ち会い、新たに開発した「ICIS」と外部システムを接続し、データのやり取りが設計通りに行われることを確認します。
・すべての機能が満たされ、間違いなくシステムが動作することが確認されると、いよいよ最終システムの「本番登録」となります。
「本番登録」は他のメディア、放送に影響を与えないよう深夜に行われます。本番登録以降は、いよいよこのシステムを使用して、SHV番組の制作・編成・送出業務が行われます。