震災3D 特設サイト

3D東日本大震災映像記録 3.11 未来への記憶 - 宮城県気仙沼市 -

(株)NHKメディアテクノロジーは東日本大震災直後から、3Dによる震災映像記録を続けてきました。3Dの持つ圧倒的なリアリティを活用して、被災地を定点観測的に継続取材し後世に伝えることが、時とともに風化する震災の記憶をとどめる有効な手段と考えています。
3年が経過した今年は、東北を代表する漁業基地、宮城県気仙沼市の津波の傷跡に焦点をあてて、3年間の軌跡を描きました。(長さ20分)

階上地区

気仙沼湾の入り口にある階上地区は、江戸時代から伊達藩の御塩場として良質の塩を生産してきた。
その跡地に立つ気仙沼向洋高校は、グランドががれき処理場になって立ち入りが禁止されていたため、3年たった今も当時のままの姿をとどめている。

写真

  • 2D版

写真

小泉地区

高さ20mもの大津波に襲われた小泉地区は今、集団での高台移転を進めている。 海から200mほど内陸にあった「南三陸シーサイドパレス」 は、震災後、海にさらされるようになった。3年後、周辺には干潟や砂浜が戻りつつある。

写真

  • 2D版

写真

鹿折地区

商店や水産加工場が立ち並んでいた鹿折地区は、震災当夜の火災で焼き尽くされた。海から700メートルも陸地に流されてきた巻き網運搬船「第18共徳丸」があったが、2013年10月に撤去された。魚市場の水揚げもしだいに増加している。「海と生きる」復興を進める気仙沼の今。

写真

  • 2D版

写真

「みちのく震録伝」

東北大学が進めている東日本大震災アーカイブプロジェクト及びアーカイブシステムの名称。
この度の東日本大震災を中心とした記憶、記録、事例、知見を収集・保管し、これらを地域や世代の異なる人々に伝承する取り組みです。みちのく震録伝を活用して災害の防災・減災の研究の進展はもちろんのこと、地域や社会の防災・減災の対策を推進します。 詳しくはこちら